2023年宅建士試験の合格予想点!36点,37点,38点が合格ライン!35点、34点は可能性無し?

2023年宅建士試験の合格予想点!36点,37点,38点が合格ライン!35点、34点は可能性無し?

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10月15日(日曜日)宅建士試験が実施されました。エリアによっては豪雨だったので、実施会場まで行くのに大変だったと思います。そしてプレッシャーを感じながらの2時間は思った以上に体力を削られたはずです。本当にお疲れ様でした!!!


当サイトの編集チームでも実際に受験をすることで宅建士試験の情報提供の役に立つと考えていますので、なるべく1人以上はしっかりと受験勉強をして実際に宅建士試験を受けてもらっています。


その後、不動産業界へ転職する場合にも大きく役に立ちますし、民法などの法律知識や社会人であれば知っておくメリットは大きいと考えています。


早速ですが、2023年の宅建士試験は何点取れば合格可能なのか?予想点について気になっている方も多いと思います。


多数の人が合格ラインについて議論をされていますが、信頼性・権威性の高い意見に限定して2023年の宅建士試験の合格点を考察して行きたいと思います。データ分析を基に得点別の合格確率、当サイト運営チームの合格予想点についても発表していますので、どうぞ最後までご覧ください!


2023年試験の科目別の難易度


例年に比べると全体的に易しく、いつもより合格点は高くなると予想されます。


科目別ですと・・・


民法(権利関係)→やや難しい


法令上の制限→超簡単


宅建業法→簡単


税→普通


その他→普通


民法以外は得点しやすく、法令上の制限に関しては近年では最も易しい難易度だったと思います。2023年試験は45点~50点の高得点合格者の人数も例年より多いのではないかと思います。


実際に試験後に手ごたえがあった方も多いと思います。しかし、残念ながら宅建士試験は高得点を取ったから合格できる訳ではなく、上位15%前後の受験生が合格する試験です。なので、得点が高くても、他の受験生も高得点を取っている場合は容赦なく不合格になります。


2023年宅建士試験!各予備校及びカリスマ講師の合格予想点一覧


各宅建予備校、講師が続々と合格ラインの予想をスタートさせて公表しています。


その中でも情報量が多数集まっていると思われる合格予想点の信憑性が高い予備校や個人の意見をまとめています。


予備校・講師 予想点 35点 36点 37点 38点 確認日付
アガルート林講師 37 10/15
アガルート工藤講師 37/38 10/15
アガルート小林講師 37 10/15
LEC 37±1 10/15
LEC友次講師 37/38 10/15
LEC水野講師 37±1 10/15
フォーサイト 37±1 10/15
資格の大原 37±1 10/15
資格のTAC 37±1 10/15
ユーキャン 36±1 10/15
吉野塾 36/37 10/15
日建学院 36/37 10/15
みやざき塾 36/37 10/15
宅建ゼミナール 36/37 10/16
資格スクール大栄 37±1 10/16
棚田先生 37 10/17
合計 1名 12名 17名 8名 10/17時点

※合格予想点は変更になる場合があります。日付時点の予想点を掲載しています。


統括すると37±1がベーシックな予想とされています。


掲載してる全ての方が37点を合格圏内と予想。それを考えると今回の議論の中心になるのは37点と考えて良いでしょう。


対抗馬としては36点、38点と予想されています。


現時点ですと35点を合格圏内に入れているのはユーキャンのみです。34点以下の予想は現時点では0。逆に39点以上の予想も0という結果に。


得点別の合格率※2023年10/17時点の予想


各予備校のデータを基に算出した予想合格率です。


41点・・・99%


40点・・・98%


39点・・・95%


38点・・・90%


37点・・・70%


36点・・・40%


35点・・・5%


34点・・・1%以下


ほぼ全ての予想が36~38点の範囲、一点予想された方は37点という結果に。


各予備校のデータ分析能力は非常に高く、過去の予想点が大きくかけ離れた事例はありません。それを考えると2023年宅建士試験の合格ラインが36点、37点、38点のいずれかになるのが濃厚です。


当サイトの予想点※2023年10/17時点の予想


※当運営チームの個人的な意見です。得点別の合格率予想とは多少異なりますのでご了承ください。


37点


  • 37点の確率70%
  • 36点の確率25%
  • それ以外の点数の確率5%


という内訳で予想させて頂きました。実際に問題を解いてみた感想としては例年に比べると問題事態は易しかったと言えます。


但し、個数問題が多く、ミスをしてる受験生が意外と多いのではないか?と予想しています。1個でも間違えると得点できないので。


特に予備校組に比べて独学組のうっかりミスは思っている以上に多いと思いますので、38点以上になる可能性は低いと予想します。


本命は37点なのは間違えないですが、36点の受験生も可能性は十分にあると考えます。


これで合格基準点が36点だったら36点組は嬉しいだろうな~。当サイトの予想外れても良いので個人的に希望も36点です!!!36点も取った人を落とすのは辞めてあげてください!!!


得点別の2023年受験組へのメッセージ


40点以上・・・「合格おめでとうございます!!!宅建士として頑張ってください!」


38点、39点・・・「合格だ!やったああ!!!と思いつつも、ネットの情報をいろいろ見てたまに不安になると思いますが、安心して大丈夫です。あなたは合格です。


37点・・・「不安ですよね。でも、たぶん合格です・・・。あくまで「たぶん」ですが、とりあえずは合格圏内なので、ゆっくりと合格発表を待ちましょう!」


36点・・・「落ちると思ってるけど、希望は捨てきれないですね。可能性は低いですが、合格圏内ではあります!考えても意味は無いので、とりあえず合格発表までは忘れてゆっくり待ちましょう。」


35点・・・「奇跡を期待してると思いますが、奇跡はなかなか起きません。たぶん不合格です。来年に向けた勉強のスタートは合格発表まで待っても良いかもしれません。」


34点、33点、32点、31点・・・「大抵の方は諦めていると思いますが、スーパーポジティブの方だと合格できると信じていると思います。ただ、現実を受け入れてください。ほぼ間違えなく不合格です。」


30点以下・・・「来年に向けて勉強をスタートしてください!受験生のレベルが年々上がっていますので、1年前からスタートさせるのが丁度良いです!」


まとめ


「70%正解すれば合格間違えない」と15年以上前は言われていました。35点、36点なら安心して、自信を持って合格発表を迎え入れることができたのです。


近年においては予備校の指導レベル、スマホ学習の向上により受験生のレベルが各段に上がってますので、それに伴い合格点の平均点が年々上昇しています。


40点取らないと合格を確信できない時代になりました・・・。今回の試験の場合は特に36点、37点ゾーンの方は不安でいっぱいだと思います。


38点~39点組の方も試験終了後にツイッター上での不安のコメントが目立ちました。


過去35年以上の宅建試験の歴史で合格点が37点以上の年はたったの2回だけ。本当に37点以上になるのか!?合格発表は例年以上に注目です!!!